先日入手したα7Ⅱとカールツァイスの単焦点レンズを持って初めて撮影をしてきましたので、その時の様子をちょっとだけお伝えしてみます。
尚、記事内の出来事は手元に届いた翌日の話なのでいろいろと設定が甘々だったりファームウェアアップデート前だったりします。
近場のお手軽撮影地と言えばやっぱり支笏湖
*すべてこのカメラとレンズで撮影しています。
札幌から車で1時間かからず行くことができるお手軽スポットと言えば支笏湖。
この日はお昼と夕方それぞれの時間帯に行きましたが天気も良かったため、カメラをぶら下げた人も多く見かけました。
この時期(12月1日〜3月31日)は支笏湖の駐車場も無料開放されているので行きやすいですね。さっそく車を停めて湖畔まで歩きます。
歩き出してほどなく、どこからともなく鳥のさえずりが聞こえてきます。
この日は1日を通じて春の訪れを感じられる気持ちの良い撮影日和で初陣を飾れました。
定番のスポットから1枚。
フルサイズカメラであるα7Ⅱで撮ったこちらの1枚、今まで使っていたAPS-C機のD3300と比べてダイナミックレンジの広さがうかがえます。
湖面の微妙な色合いを表現しており、山肌の精細さはキットレンズには出せない描写力です。
撮っててたのしい。
パシャパシャ撮っているとおなかが空いてきた。
支笏湖畔で牛乳ソフトクリームをいただきます。
この時、薄手のダウンパーカーで行動していたのですが、陽が出ているので少し暑いくらいでした。
岩瀬牧場さんからの直送だけあって普通に美味しい。結構甘めなソフトクリームでした。
一段落したところで次の目的もあったため移動します。
久しぶりに洞爺湖へ
ソフトクリームだけではおなかが満たされなかったので、途中、キノコ王国に寄って腹ごしらえをします。
頼んだのはキノコ汁(一杯100円!)ときのこおにぎり。
そして真狩ハーブ豚丼。
キノコ汁は相変わらず美味しい。たまーに煮詰まって?味が濃い時があるけど今回は良かった。
きのこおにぎりは具沢山でこれまた美味しい。けど豚丼は普通かなーw
休憩後、出発。
みちの駅とうや湖に寄るもここでは収穫なし。
とうや水の駅に到着。
こちら水の駅は洞爺湖のすぐ近くにあります。
この辺りは湖畔に沿って色んな造形品?やオブジェのようなアート作品があるので散歩するだけでも楽しめますね。
湖畔近くまで来て眺めていると何やら白いモノが近づいてきました。
ハクチョウです。どんどん近づいてきます。
どうやら餌が貰えると思っているよう。
半径1mくらいまで来てくれました。羽の手入れをしているのですが、ギュッギュッと力強い音がすることを初めて知りました。
ちなみにこんなところで撮影しています。簡単に降りられますよ。
今回のベストショット?セッティングが不慣れすぎて、連射モードが分かりませんでした。なので1枚撮り。
この白鳥とは20分くらい戯れましたが、何も貰えないことを悟ったのか帰って行きました。
このあとは夕陽を撮りにまた支笏湖へ戻ります。
支笏湖の夕景
中央左のもやみたいなのは雲です。
ここはお昼にも撮った場所。
撮影した構図は違いますが、日中と夕方の雰囲気の違いが色合いに大きく出ています。
支笏湖周辺は野生動物がたくさんいますが、キツネはあまり見かけたことがありません。鹿が圧倒的に多いです。
支笏湖畔は観光客が多いので食べ物をもらえることが多いのでしょう。おそらくこの地に居ついたキタキツネ。車には気を付けてこれからも元気でね。
α7Ⅱを一通り弄ってみて感じたこと
カメラの仕組みなどはD3300を使っていたのである程度分かっているつもりです。
なので今回は取説を一切読まずにフィーリングで撮影しました。
実際にα7Ⅱを使ってみて思ったことをざっと並べていきます。
・EVFすごく便利
・EVFのタイムラグはほとんど感じなかった
・バッテリー残量が予想以上にゴリゴリ減っていく
・軽くてフルサイズ一眼な感じがしない
・チルト液晶は便利
・まあまあ持ちやすい
・Wi-Fiでスマホに転送出来るのがSNSに投稿する観点から便利
・D3300と比べダイナミックレンジが優れている
・5軸手ブレ補正のおかげでシャッタースピードがギリギリでも結構撮れる
これまでと比べて格段に出てくる写真が良くなりました。
これからはα7Ⅱの説明書を読み込んで、最適な設定で写真を撮れるよう勉強していきたいですね。
最後に
表題の写真(夕方の青空と枯れ木)は少し大げさに現像しましたが、他はWBなどを調整した程度です。今回はスナップショットだけでしたが、フルサイズ一眼の実力を実感出来て、買ってよかったなと思いました。
そしてSEL55F18Zの写りにも感動。光の入り方がうまくいけば「おぉ」となる写真が撮れて非常に楽しい。
個人的にこの組み合わせで買って正解でした。
これからもバシバシ撮影に行きたいと思います。
コメント