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標準ズームレンズをSIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Artに決めた理由【ソニーαEマウント】

先日、ソニーαEマウントの標準ズームレンズであるSIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Artを買いました。

 

このレンズに決めるまでに2週間ほど悩んだ結果、SIGMAの24-70f2.8 DG DN Artにしたのですがその理由を今回は記事にしてみましたので、おなじように悩んでいる方は是非参考にしてみてください。

 

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目次

αEマウントの標準ズームレンズの選択肢

ソニーαEマウントの標準ズームレンズを買おうとなると用途にもよりますが多くの場合、以下のレンズが候補にあがると思います。

 

  • SEL2470GM(ソニー)
  • SEL24105G(ソニー)
  • 28-75mm F2.8 Di III RXD Model A036(タムロン)
  • 24-70mm F2.8 DG DN(シグマ)←購入

 

この中でシグマの24-70mm F2.8 DG DNを買ったのですが、なぜこのレンズにしたのか。どうしてほかのレンズは選ばれなかったのか。その観点からみていきます。

 

SEL2470GM(ソニー)を選ばなかった理由

 

外観

SEL2470GM

スペック

  • レンズ構成:13群18枚
  • 焦点距離:24-70mm
  • 開放F値:2.8
  • 円形絞り
  • 手ブレ補正:なし
  • 最短撮影距離:0.38m
  • フィルターサイズ径:82mm
  • 最大径:87.6mm
  • 長さ:136mm
  • 質量:886g
  • 発売日:2016/4/28

特徴

  • 超高度非球面XAレンズ1枚を含む計3枚の非球面レンズを採用
  • ナノARコーティング
  • ED(特殊低分散)ガラス、スーパーEDガラス
  • ダイレクトドライブSSM
  • MFリング、AF/MFスイッチ搭載
  • フォーカスホールドボタン搭載
  • ズームロックスイッチ搭載
  • 防塵防滴に配慮した設計
  • 希望小売価格278,000円+税
  • 実売価格:243,000円前後(税込み)2020/02/10時点

 

 

GMレンズであるSEL2470GMを外した理由は単純です。

 

高い。お金いっぱい必要。

 

レンズ性能や大三元レンズということを考えるとお金があればベストな選択がこのレンズかもしれませんが、価格的に妥協せざる得ない人も多いんじゃないでしょうか。

というわけで脱落。

 

 

選ばなかった理由:高いから

 

 

SEL24105G(ソニー)を選ばなかった理由

 

外観

SEL24105G

スペック

  • レンズ構成:14群17枚
  • 焦点距離:24-105mm
  • 開放F値:4.0
  • 円形絞り
  • 手ブレ補正:あり
  • 最短撮影距離:0.38m
  • フィルターサイズ径:77mm
  • 最大径:83.4mm
  • 長さ:133.3mm
  • 質量:663g
  • 発売日:2017/11/25

特徴

  • 高度非球面AAレンズ2枚を含む計4枚の非球面レンズを採用
  • ナノARコーティング
  • フッ素コーティング
  • 3枚のED(特殊低分散)ガラス
  • ダイレクトドライブSSM
  • フォーカスモードスイッチ搭載
  • フォーカスホールドボタン搭載
  • 防塵防滴に配慮した設計
  • 希望小売価格165,000円+税
  • 実売価格:148,000円前後(税込み)2020/02/10時点

 

 

SEL24105Gは発売当初から狙っていたレンズ。しかし、買わずにいたら気づけば2年以上が経過してしまった。

今でも魅力的ではあるもののF値4通しというのが気になります。どうせなら明るいズームレンズが欲しいなと思っていたところ、サードパーティーレンズでF値2.8通しのズームレンズが出ていたので外すことに。

 

焦点距離が105mmまであるので旅行とかですごく便利そうなんですけどね。

 

 

選ばなかった理由:F値4だから

 

 

28-75mm F2.8 Di III RXD Model A036(タムロン)を選ばなかった理由

外観

Model A036

スペック

  • レンズ構成:12群15枚
  • 焦点距離:28-75mm
  • 開放F値:2.8
  • 円形絞り
  • 手ブレ補正:なし
  • 最短撮影距離:0.19m
  • フィルターサイズ径:67mm
  • 最大径:73mm
  • 長さ:117.8mm
  • 質量:550g
  • 発売日:2018/5/24

特徴

  • 特殊硝材XLDレンズ1枚
  • LDレンズ1枚
  • GMレンズ1枚
  • 複合非球面レンズ2枚
  • BBARコーティング
  • ステッピングモーターユニット「RXD」を搭載
  • 簡易防滴構造
  • 防汚コート
  • 希望小売価格100,000円+税
  • 実売価格:87,000円前後(税込み)2020/02/10時点

 

タムロンの28-75mm F2.8 Di III RXD Model A036は発売が2018年5月。

僕が標準ズームレンズを買う・検討する時期がもう少し早ければ間違いなくこのレンズを選んでいました。

価格が10万を切るにも関わらずF値2.8の明るいズームレンズが手に入ると考えると非常に魅力的なレンズですね。

しかしながら、次に紹介するシグマの24-70f2.8 DG DN Artが発売されていたため外すことに。

 

作例をみると普通にいいレンズなので、αEマウントでこれからカメラを始める人がいればとりあえずおすすめな一本です。

 

 

選ばなかった理由:シグマの標準ズームがあったから

 

 

というわけでSIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Artに決まった

消去法で決めた感がありますが、きちんとシグマのレンズが欲しいと思える作例をいくつかみたというのも大きな要因ではあります。

 

あとシグマのレンズ、特にArtシリーズは一度使ってみたかったのでちょうどよかったです。

 

スペックは以下のおとり

スペック

  • レンズ構成:15群19枚
  • 焦点距離:24-70mm
  • 開放F値:2.8
  • 円形絞り
  • 手ブレ補正:なし
  • 最短撮影距離:0.18m
  • フィルターサイズ径:82mm
  • 最大径:87.8mm
  • 長さ:124.9mm
  • 質量:830g
  • 発売日:2019/12/20

特徴

  • FLDガラス6枚
  • SLDガラス2枚
  • 非球面レンズ3枚
  • スーパーマルチレイヤーコート
  • ナノポーラスコーティング
  • ステッピングモーター搭載
  • 瞳AF対応
  • ズームロックスイッチ
  • オートフォーカスロックボタン
  • ロック付フード
  • 防塵防滴機構
  • 撥水防汚コート
  • 希望小売価格135,000円+税
  • 実売価格:127,000円前後(税込み)2020/02/10時点

タムロンの28-75mm F2.8 Di III RXD Model A036と比べると価格が4万ほど差がありますが、タムロンにはない機能がついております。

具体的には自重でレンズが勝手にズームしないようにするズームロックスイッチや機能を割り当てられるオートフォーカスロックボタンなどです。

当然、描写性能の差もあります。

検討していた時期はまだまだ作例が少なかったですが、それでもたくさんの作例を見た結果、シグマにしようと思えるほどの描写がそこにはありました。

結局はレンズ描写が決め手です。

そう考えるとこの性能で13万円ほどというのはかなり安い!と感じさせられますよね(カメクラ特有の金銭感覚)

 

選んだ理由:シグマのArtレンズを使ってみたかったのと描写性能の高さ

 

まとめ

いかがでしたか?

 

どのレンズも良いレンズに間違いありませんが、購入する場合は時期や使用環境によってベストなレンズというのは変わってきます。

そこがレンズ選びの難しさだったり面白さとも言えるので、この記事で少しでも気づきがあればうれしいです。

 

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この記事を書いた人

北海道在住。写真にハマって登山と釣りとキャンプを始めた人。

生まれは南国だけど北国育ちで北海道が大好き。ブログを通じて北海道の魅力を伝えたい。

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