MENU

ブルーアワーの大津海岸で流木を撮影!幻想的な写真が撮れました

 

みなさん、流木、撮ってますか?

 

どうも。ひよっこ流木写真家です。

 

冗談はさておき、今回はブルーアワーの大津海岸で流木撮影にチャレンジしてみたのでお暇でしたら見てってください。

 

撮影日:2月末日

目次

大津海岸といえばジュエリーアイス

「大津海岸といえばジュエリーアイス」って方程式が成り立つくらい、今や名の知れたスポットですよね。

数年前から行ってみたいと思っていたのですが今年の初めにやっと本物を見ることが出来ました。

あわせて読みたい
念願のジュエリーアイスとハルニレの木を撮ってきた!【2018年撮り始め】   みなさん、こんにちは。 新年が始まってもう10日ほど経ちますね。 今年の抱負。 去年よりもたくさん各地に足を運んで写真を撮る というわけで今年も『ALPHA LOG ...

f:id:schemakun:20180109220320j

初めて行った時は到着が少し遅れてしまったため、撮影もバタバタしてしまい思うように撮れなかったので今回はリベンジということになります。

 

ジュエリーアイスどこいった?

今回ここで撮りたいイメージとしては星とジュエリーアイスをいい感じに配置した写真だったのですが、ここに来る前に撮っていたハルニレの木で予想以上に撮影に夢中になってしまい時間が押してしまいました(既視感)

空が明るんでくる時間も早くなっているので季節の移ろいを感じつつ、まずはジュエリーアイス探し。

 

海岸沿いをひたすら歩く。

 

綺麗なジュエリーアイスって意外に無いなー。今日も風強くてめちゃくちゃ寒いし。

 

10分経過。

 

あれ?歩いても全然無い!

 

なんとなく分かっていましたが、やっぱり見頃を過ぎて日にちも経っているのでアイス自体あっても小粒だし数もありません。

 

希望的観測で何かいい感じのがまだ残ってたら撮りたいなーとは思っていましたが現実はそう甘くなかった。なのに見に来ている人がそこそこ多くてびっくり。

 

がんばって撮ってみた

それでも一応、なんとか数枚撮ったのですがもう空が明るいので星が全然写らない。

しかもレンズはf4のSEL1635Zなので余計難しいです。

f:id:schemakun:20180311000653j

α7Ⅱ+SEL1635Z

うっすら星が写っていますね。けど構図の工夫も何もないただ写しただけの写真。

撮影地に着くとその時は考えて撮ったつもりなのに、後になって考えてみると全然工夫が足りなく適当に撮ってたなーと感じる現象なんなんだろう。

 

f:id:schemakun:20180311000657j

α7Ⅱ+SEL1635Z

改めて考えてみるとピント合わせが甘かったかもしれません。それにしてもあんまり綺麗じゃないなあジュエリーアイス。

これ以上撮影しても僕の技術ではどうしようもないです。けどこれで諦めるなんて勿体ないので、そのままトボトボ河口までいい感じの被写体を探し歩きます。

 

そして行きついたのが流木でした。

ブルーアワーと流木を撮影

ハクキンカイロが役に立った

created by Rinker
ハクキンカイロ
¥2,100 (2024/04/20 00:20:44時点 Amazon調べ-詳細)

大津海岸での撮影は今回で2度目です。前回の反省から手が寒さにやられたのでハクキンカイロをポケットに忍ばせて挑みました。

 

ハクキンカイロは、ベンジンとプラチナの熱反応の化学原理を用いたクリーンなカイロなのですが、これかなりいいですね。

created by Rinker
カイロベンジン
¥1,140 (2024/04/20 13:55:51時点 Amazon調べ-詳細)

初めて使った時は、あったまっているのか分からなく不安でしたが数分経つとじんわりと暖かくなり気づけば素手で触ると火傷するんじゃないかってくらいアッツアツに。

付属の布製カイロ袋があるのですがそれに入れないと持っていられない。

繰り返し使用できるので、使い捨てカイロとハクキンカイロと使い分けしていきたいですね。

性質上どうしようもない話ですが、ベンジンとライターなどの点火アイテムが必要でベンジンを注いだりする手間があって面倒な所が欠点でしょうか。あとちょっと値段が高い?繰り返し使えるので長期的に見ればそうでもないかも。

取説によると持続時間については、最大で24時間とのことでした(カイロの大きさによって違います)。しかし、実際のところ半分くらいで見ておいた方が良さそうです。もしかしたら使用しているベンジンの種類や外気温によって左右されるかもしれませんので参考までに。

いずれにしてもポケットに入れておけば手が冷たい!となったときにじんわり温めてくれる神アイテムではあります。

 

 

いい感じの流木を発見

ジュエリーアイスも無いし寒いしでもういいかな…と思っていたところいい感じの流木を発見しました。

 

f:id:schemakun:20180313232553j

横たわる流木

そんなに太くなくサイズ感も大きくないですがこの海岸にあると何故か魅力的に感じました。

 

さっそくNISIのフィルターホルダーをセットし、KANIのハーフND8を装着。

 

流木撮影めちゃむずい

流木を被写体にした撮影。記憶にある中では今回で2回目なんですけどめっちゃむずいです。

というのも、「よーし撮るぞ」と思い三脚を設置し焦点距離を変えて絞り変えて構図決めてってやっているうちに

 

流木はよ撮ってくれー

 

ザブーンッザザザーッ

 

流木じゃあの

 

流木が波に持ってかれた…。

 

こいつ、めっちゃ動く。

 

f:id:schemakun:20180311000706j

こんな感じで波に持っていかれて流木がブレブレ。これじゃ何が何だか分からんぞ。

 

以前撮った時はかなり大きめな重たそうな流木だったのでこんなことは感じなかったのでアレレーって感じでした。

 

これ以上動かれると困るのでとりあえず安全なところに流木を避難。

改めてカメラの設定をして撮影してみた。

 

f:id:schemakun:20180311000704j

まあまあイイ感じ。

ちょっと主題である流木が小さいのでいまいちインパクトに欠けますが、次回に向けての反省として構図を練り直す必要がありますね。

 

ハーフNDを使っているおかげで露出もそんなに苦労無く合わせられます。

ブラケット撮影してHDR合成してみた

僕がこんな「写真やってます」感あるような言葉を使う時が来るとは思っていなかったw

 

普通にフィルター無しで撮ると露出合わせがかなり大変なので、フィルターを使ったうえでさらにブラケット撮影してみました。

 

ここでいうブラケット撮影というのは「露出ブラケット撮影」のことで、異なる露出の写真を複数枚撮ることを指します。

 

今回でいえば、こちらの3枚。

f:id:schemakun:20180313232549jf:id:schemakun:20180313232543jf:id:schemakun:20180313232538j
暗め・中間・明るめ

 

それぞれ、-1、0、+1といった具合です。

 

とりあえず基準となる0補正の写真をLightroomで調整、-1と+1の写真と同期後、Lightroomの機能でHDR合成しました。

 

f:id:schemakun:20180311000701j

 

これで先ほどの3枚の写真の適正露出をそれぞれ反映させたような写真になりました。

シャドウ部分を持ち上げているので手前側は解像感が若干損なわれますが、実際に目にしたイメージに近いのはこんな感じです。

あんまりいじりすぎるとおかしな写真になってしまうので加減が難しいですが、現像・レタッチ次第でもっと感動的な写真に出来るはずなので今年は現像にも力を入れていきたいです。

シュワシュワさせてみた

海、特に岩場の写真でよくみる波がシュワシュワなっている写真。

あれをやってみたかったんです。

今回は、岩場ではないので迫力に欠けますがそれっぽいものを追いかけてみた。

 

f:id:schemakun:20180311000711j

ちょっとだけシュワシュワしたでしょうか。

複数枚撮影したはずなのに、なんでか使える写真がこれくらいしかなかったです。かわいそうなことに、撮影技術がまだまだ足りていませんね。

あとよくみると分かるかと思いますが砂に流木の跡がありますね。これは僕がカメラと三脚を動かすのが面倒だったから蹴とばした為できたものです。ずぼらですね。

これではいけません。

 

小一時間被写体と向き合う必要がありそうです。

まとめ

こんなんでまとめに入るのはどうなのよって感じではありますが久しぶりにブルーアワーに写真活動できたので個人的には満足です。

今の僕の目標としては、いまだに撮影地に着くとあたふた写真を撮っているような気がするのでこれをいい加減卒業したい。

そのためにも知識をある程度蓄えて、あとは実戦を重ねる必要がありますね。もちろん、現像・レタッチについても同様です。これについては未現像のデータがたくさんあるのでそちらで練習します。

以上、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

北海道在住。写真にハマって登山と釣りとキャンプを始めた人。

生まれは南国だけど北国育ちで北海道が大好き。ブログを通じて北海道の魅力を伝えたい。

コメント

コメントする

目次