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ソニーがフルサイズミラーレス一眼α9を海外で発表!スペックなどを調べてみた

画像引用元:α9 featuring full-frame stacked CMOS sensor | ILCE-9 | Sony UK

 

昨晩(4月19日)、海外で正式発表となったソニーの新型カメラ「α9(ILCE-9)」。

日本での発売は未定とのことですが、そのスペックや情報などをまとめてみました。

*本記事の内容は情報の正確性を保証できませんので参考程度に留めてください。

 

目次

α9(ILCE-9)のスペック・仕様など

とりあえずネットで集めた情報のまとめ

  • 価格:4,500ドル(約49万)
  • 35㎜フルサイズ積層型CMOSセンサー「Exmor RS」搭載
  • 画像処理エンジン BIONZ Xプロセッサー搭載
  • 有効画素数:約2,420万
  • ISO100〜51200(拡張でISO50〜204800相当)
  • センサーシフト式5軸手ブレ補正(5段分)
  • 最大秒20コマの高速連写
  • 14bit RAW記録
  • RAW:241コマ/ JPEG:362コマの連続撮影
  • 693点の像面位相差AF
  • 動画:全画素読み出しの4K
  • シャッター速度1/8,000秒(メカ)
  • シャッター速度1/32,000秒(電子)
  • アンチディストーションシャッター対応
  • EVF:約369万ドット有機EL
  • Zバッテリー(従来の2.2倍の容量)
  • 3型144万ドット背面チルトモニター
  • タッチパネル式(タッチAF対応)
  • マルチセレクター搭載
  • Wi-Fi/NFC/Bluetooth機能を内蔵
  • 外形寸法:約126.9×95.6×63mm
  • 重量約673g(バッテリー、記録メディア込み)
  • デュアルSDスロット

 

スペックから読み取ると従来のカメラとは一線を画したレベルのデジタル一眼カメラと言えるでしょう。特に動体撮影、スポーツ撮影向きのプロ仕様最強ミラーレスと呼べそうです。

 

寸法とデザイン

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外形寸法は約126.9×95.6×63mm

デザインは大きく変わっていませんが、使いやすく改良されているのが分かります。動画撮影ボタンが移動され、マルチセレクター、ドライブモードダイヤルが新たに搭載。黄金色に輝くα9がカッコイイです。

 

価格と発売日について

海外では2017年5月に発売するとのこと。価格は4,500ドルと他社一眼レフプロ機と比較すると安めでしょうか?

 

世界初フルサイズ積層型CMOSセンサー「Exmor RS」

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https://www.youtube.com/watch?v=6Q-nzcf8Pkw&feature=youtu.be

 

流石イメージセンサーを作っている会社だけあってα9は世界に先駆けフルサイズの積層型CMOSセンサーを搭載。裏面照射型のCMOSセンサーよりも高速読み出し速度を実現。

α7Ⅱのような表面照射型CMOSよりも20倍の読み出しスピードです。

 

α7Ⅱを使っている僕には想像がつきませんねw

 

とてつもないオートフォーカス性能

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ネタ画像かと思うほど。693点の像面位相差AFで画面内の93%をカバー。

YOUTUBEに公開されている動画を見る限り、動体へのAE/AF追従も食いついて離していなかったので良さそうです。とてつもない。

 

秒20コマの高速連射

なんと秒20コマの高速連射です。オリンパスのフラグシップ機で秒18コマの高速連射がありましたね。実際に触ってみてもビックリする早さでしたがそれを上回ってきました。

BIONZ Xとセンサーの読み出し性能が向上したおかげでしょう。

 

撮影コマ間にブラックアウトしない

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このカメラ、なんとコマ間にブラックアウトしないのです。被写体を見逃すことなくシャッターを切り続けることが可能に。

 

無音・無振動の電子シャッター

アンチディストーションシャッター対応で、ローリングシャッター歪みを抑えつつ完全無音・無振動の電子シャッターです。プロユースの幅が広がりますね。

 

5軸ボディ内手ぶれ補正

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最高5段分の手ブレ補正搭載。α7Ⅱは4.5段分です。パワーアップしていますね。

 

バッテリー性能の向上(従来の2.2倍)

プロユースを考えた場合、バッテリー性能も重要な要素です。α9には新型のバッテリー(NP-FZ100)が採用され従来の2.2倍となりました。

 

タッチパネル液晶とマルチセレクター、AF-ONボタンも搭載

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何故か今までα7シリーズではなかったタッチパネル機能がやっと搭載されました。これにより簡単にオートフォーカスすることができます。

そしてマルチセレクターもつきました。このいわゆるジョイスティックにより、測距点の選択を簡単かつ直感的に可能なものに。

また「AF-ON」ボタンも搭載され、スポーツ・動体撮影を楽にしてくれる親指AFがし易くなりました。これらのおかげで迅速な操作が可能になり、ソニーがスポーツ現場においてプロ機として押し出していることが分かります。

 

デュアルSDスロット

 

バックアップ用のデュアルカードスロットを搭載。やはりフラグシップとしてはもちろんのことプロユースを意識した仕様ですね。

 

α7Ⅱを使っている僕の個人的な感想

α9の感想。

全体的に使い勝手が良くなったなあと触ってもいませんが感じ取れる改良がされていますね。特にジョイスティックはα7Ⅱにも欲しかった。

また、カメラ性能もモンスターフルサイズセンサーカメラだと外国人のコメントを見かけるように、僕もモンスターカメラだと感じました。

ミラーレスが苦手とされてきた動体撮影やオートフォーカス、そしてEVFも性能や使い勝手で今じゃレフ機を超えてます(あくまで個人的な意見)

バッテリー性能も向上し、AFの正確さが本物であれば乗り換えるプロカメラマンも出てくるくらいの素晴らしいカメラだと感じます。

 

僕自身はα7Ⅱを買ったばかりでレンズも全然ないし、価格的にも手の出しようがありませんがソニーのミラーレス機を使っている立場からするとやはりα9の存在は気になります。

同時発表された「FE 100-400mm F4.5–5.6 GM OSS」も気になる。

東京五輪ではもしかしたらα9+FE 100-400mm F4.5–5.6 GM OSSやいつか出る望遠単焦点をつけたカメラマンが並んでいるかもしれませんね。

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この記事を書いた人

北海道在住。写真にハマって登山と釣りとキャンプを始めた人。

生まれは南国だけど北国育ちで北海道が大好き。ブログを通じて北海道の魅力を伝えたい。

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