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雨の中だけどオンネトーで撮影してみました!雨対策グッズの必要性を感じる

 

前回に引き続き、道東車中泊旅行についてです!

 

今回は早朝のオンネトーで撮影。

本来ココには撮影目的では無く、雌阿寒温泉近くの駐車場にて車中泊で寝るだけのつもりでした。

しかし、朝起きてみると道東のどこも天候が悪く、移動したところで撮れ高は少ないだろうと考え、近場のオンネトーで撮ってみることに。

弱かった雨が撮っている最中に本降りになり、数枚しか撮れませんでしたが、独り占めだったので気持ちよく撮影できました。

目次

雌阿寒温泉近くで車中泊

前夜は雌阿寒温泉近くの公共駐車場で車中泊。地図でいうとこの辺り。

スペースはそんなに広くは無いですが、ここで車中泊をする人もあまり居ないのでいつ行っても停められるかと思います。

黒線で囲まれた部分が駐車場。建物は温泉施設です。

 

上の写真の通り結構な山の中ですが、駐車場には照明とトイレ(雨水利用)、すぐ近くには野中温泉があり多少は安心感がありますw

幸いこの辺りであれば携帯の電波も届いているので暇つぶしに事欠かないでしょう。

一方で、買い物できるお店が近くに無いので利用者は限られますが、雌阿寒岳登山やオンネトーへのアクセスは抜群なのでそれ目的の人の利用は多いようです。

僕も一度、登山目的で活用しました。

 

オンネトーとは

オンネトーと言えば北海道三大秘湖のひとつ。

足寄町の東部、阿寒国立公園にある湖です。オンネトーの意味はアイヌ語で「年老いた沼、大きな沼」だそう。

波の無い日の湖面に映った雌阿寒岳と阿寒富士の写真がとても印象的です。

ちなみに、三大秘湖の残り二つは、オコタンペ湖と東雲湖(しののめこ)

 

 

どちらも今現在、行くには少し面倒な感じ(一方は通行止め、もう一方は連絡道路無し)

そう考えるとオンネトーが一番手軽。

オコタンペ湖も東雲湖もそのうち行きたいスポットです。

雨音で目覚める

早朝、車のルーフに打ち付ける雨音で目覚めました。

お盆休み前半はどこも天気が良くなかったですが、チャンスがあれば津別峠で朝陽を撮ろうと思っていたので夜中にGPVを確認。しかし、雨雲がドッシリと構えているのを見て二度寝です。

そんな中、こんな目覚め方なのでテンションは低かったですが次第に雨は弱まってきたので活動する準備をします。

 

みるみるガスってきた

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雌阿寒岳方向。iPhone7Plusで撮影

準備していると、気が付けば周りがガスですごいことに。

 

f:id:schemakun:20170823153034j:image

登山口に向かう登山者。iPhone7PLUSで撮影

うっすら見えていた雌阿寒岳もすっかり隠れてしまった。

近くで車中泊していた登山者が気の毒でした(それでも登りに行ったみたい)

 

こんな天気ですが、考えてみたら霧の中で撮影したことないからやってみようかなー、と幻想的な景色を期待してオンネトーを撮影してみることに。

 

雨のオンネトーを撮影

始めに言っておきますが今回はガッツリ、レタッチしています。そしてパターンは二つ。

  • 見たままを目指したもの
  • イメージを持って現像したもの

それぞれの写真がどの現像パターンか分かりますか?あまり作例はありませんが、そのあたりも気にしてみていただけたら幸いです。

 

f:id:schemakun:20170822234313j

32mm、トリミングしてます。

 

 

駐車スペースより歩いて、というより下って15秒の湖畔に降りて撮影。こんな天気だからか、だーれもいません。

この時は、ほんの少しだけ雨が降っていて、微妙に蒸気霧が発生していました(その写真はありません)。

望遠レンズがあれば狙いたかったです。

 

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撮影風景

撮影風景を撮影。最近はコレにハマってます。後で見返すと楽しいのでおすすめ。

 

f:id:schemakun:20170822234319j

雨が本格的に強くなる直前の1枚。湖面の色合いが違います。

 

湖面の色合いの違いを表現したくて撮りましたが、フィルターを使わないでとなるとかなり難しいですね。

レタッチで近づけようとしても無理が生じてしまいます。まだまだ理想とは程遠い。

ここの所、撮ったものをきちんと現像・レタッチするという一連の流れをやるようになったので、改めて現像・レタッチの難しさと大変さを実感しています。

レタッチうまくなりたい。

 

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お次はモノクロ…風

 

モノクロ写真がうまい人は素直に尊敬します。海外ユーザーのモノクロ写真はたまにビビッと来るものがあるので自分もそういうのが撮りたいけど道は長いですね。

あと、個人的な考えですが、モノクロだと余計な色情報がカットされる分、微妙な陰影(質感?)が求められる上、構図や被写体、ピントなどシビアに考えないといけないので意識すればグングン成長できそうだと感じます。

というわけでモノクロ写真も頑張ろう。

 

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ND16を装着して撮影。雨粒がフィルターについてしまったのでレタッチで消しました。

 

観光客向けの展望台に移動。ここで既にザーザー雨が降っていますが、構わず撮りました。

が、雨粒がNDフィルターに付きまくって大変。

拭こうにも簡単にキレイにならず。

僕の使っているα7Ⅱはソニー公式で「防塵防滴に配慮」です。

そう、防水ではありません。なので浸水も心配です。

今後、雨の中でも撮りたい場面が出てきそうなので何かしらの対策グッズが必要ですね。

全部で10枚も撮れませんでしたが大自然の中、雨音だけが響くオンネトーで撮影できたのは貴重な経験だったと思います。また来ます。

 

まとめ

今回の撮影で得られた知見がいくつかありました。

 

  • 雨対策グッズが必要
  • 雨の中広角レンズを使う風景撮影は大変
  • フィルターに水滴がつくと結構厄介

以上3点。もっとあったような気がしますが忘れました。

今度、雨対策グッズをまとめた記事でも書こうと思います。

 

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この記事を書いた人

北海道在住。写真にハマって登山と釣りとキャンプを始めた人。

生まれは南国だけど北国育ちで北海道が大好き。ブログを通じて北海道の魅力を伝えたい。

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