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北竜町のひまわりの里で夏の絶景を撮影!ひまわり撮影のヒントも紹介

 

夏らしい、夏を代表する花と言えばひまわり。

 

前々からあたり一面ひまわり畑のようなところに行ってみたかったので、日本一を誇ると言われる北竜町のひまわりの里に行ってきました。

 

見頃は8月なのでちょっと早かったですが、それでも満開となっているエリアではまさに圧巻!といえる絶景スポットでした。

 

目次

北竜町ひまわりの里について

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北海道雨竜郡北竜町(うりゅうぐんほくりゅうちょう)にあるひまわりの里。

 

家にあるカレンダーを見てみたら、ここのひまわり畑の写真が使われていたり、写真を始めるまで恥ずかしながら存在は知りませんでしたが、かなり有名みたいですね。

 

その規模は日本でも最大級だそうで、なるほど確かにと思えるくらい、町内を散策するだけでもひまわり押しが伝わってきます(街路灯がひまわりを模してたり看板があちらこちらに立っていた)

 

それもそのはず、毎年20万人以上が訪れ、北竜町を代表する観光スポット。

23ヘクタール(東京ドーム約5個分)に150万本ものひまわりが咲き誇る。ドームの例えって分かりづらいですがとにかく広大ってことで。

 

期間中は、ひまわりまつりなど結構イベントが盛んにあるのでいつ行っても楽しめると思います。

詳しくは、こちらから。

北竜町ひまわり観光協会

ひまわりの里へのアクセス

名称:北竜町ひまわりの里
住所:北海道雨竜郡北竜町板谷143-2
施設:ひまわり観光センター
駐車場:無料(普通車500台)
時間:24時間利用可能
トイレ:あり

問い合わせ先:北竜町ひまわり観光協会
電話:0164-34-2111

札幌からだと下道でも2時間かからず着く距離。北竜町に入ってからは、国道275号を走っていれば要所要所に看板があるので迷うことは無いはず。

個人的には高速を使わないで国道275号を真っ直ぐ来るのが最速な気がします。

無料駐車場がありますが、ピーク時は並ぶようなので時間に余裕を持った方がいいですね。

 

北竜町のひまわり開花状況

このひまわりの里って思ったよりもずっと広いです。しかもなだらかに丘の形状をしていて、その影響もあってかエリアによってひまわりの成長具合が違い、満開になっているエリアとそうでないエリアで見栄えの差が激しいです。

そこで気になるのはやはり開花状況でしょう。

北竜町が運営しているポータルサイトが小まめに近況報告をされているのでそちらが参考になります。

 

また、リアルタイム情報はツイッタ―などのSNSを使えば更に詳細が分かります。ただ、誤情報もあるので慎重に。

 

ひまわり畑で撮影する時に使えるテクニック

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僕のひまわりに対するイメージは「青空と真っ白な入道雲の下で一生懸命、太陽に向かって咲いている」みたいな感じ。

というわけで夏らしさを全開に撮ってみました。

 

また、適当に僕の写真をぺたぺた貼り付けても面白くないので、撮影するうえで意識した点など簡易的にまとめたので良ければご覧ください。

 

これらの手法は一眼カメラだけでなく、スマホやコンデジでもできるので機会があれば是非お試しを。

青空をいっぱいに入れて撮る

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普通に目線の高さで撮ってもいいのですが、写真にはメリハリがあった方が見る人にとって印象深いものになるのでここでは思い切って青空を多めに入れてみました。

レンズ交換式カメラなら広角レンズで是非撮りたいですね。僕はと言うと、SEL1635Zがさっそく大活躍。

 

同じ感じで、青空のみを背景にすると主題が引き立ちます。

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画面いっぱいにひまわりを取り入れる

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多めに取り入れる繋がりで、今度はひまわりを画面全部に入れてみました。

望遠レンズがあればそちらの方が、いい感じの写真が撮れます。望遠レンズ欲しいな。

 

ローアングルで撮ってみる

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ローアングル(低い視点から)撮影してみると違った印象に。

地面スレスレから撮ってひまわりの大きさやたたずまいを表現してみました。

 

太陽と一緒に撮ってみる

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太陽が高い位置にあると難しいので、やれる時間帯は早朝か夕方に限られてしまいますが太陽を入れて撮ってみるのも面白いです。もしかしたら、カメラによっては太陽が強すぎて白飛びしてしまうかも。

デジイチであれば、F値を大きく(絞る)すると太陽の光条が出るので写真に活かせます。(レフ機の場合、太陽を直接見ると目を傷めるので注意)

 

モノクロで表現してみる

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撮影時に設定しなくても、アプリのモノクロフィルターや編集ソフトなどで簡単に後処理が出来ますよね。繊細な陰影で味わい深さを表現。

 

ハイキーで撮ってみる

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ハイキー(露出を高く)でふんわりした写真にしてみる。なんともSNS受けしそうな写真になります。

 

みつばちを主題にしてひまわりを撮ってみる

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多くの場合、主題となるひまわりからみつばちにスポットを当てて撮影してみる。

お?と思わせて注視させることもできますね。マクロレンズやマクロ機能があればより引き立たせることも可能なので是非使いたい。マクロレンズも欲しいな。

 

パノラマ撮影でひまわり畑の広大さを表現

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今時のスマホであればパノラマ撮影もできちゃいますよね。こんだけ広いひまわり畑なので、よっぽど端っこで撮影しない限り途中で切れることもありません。

尚、上の写真はα7Ⅱのパノラマ機能で撮影しています。

 

撮影は午前中がオススメ

いかがでしたか?

僕の写真の良し悪しは別にして、ひまわり畑だけでも色々な撮り方ができるので楽しいですよ。

 

余談ですが、成長したひまわりは基本的に東を向いたまま動きません。なので、午後に写真を撮ろうとすると完全に逆光です。

夕陽くらいになれば、また変わってきますが逆光撮影はかなり難しいので、午前中のなるべく早い時間に撮ることをオススメします。

 

また、青空とコラボを考えている場合も同じ理由により、やはり午前中がオススメ。

ひまわりの里の様子

さて、せっかくなので中の様子も簡単に紹介してみます。

 

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この日はイベントがあったので、僕が到着した10時ごろはほとんど満車状態。

帰るころ(12時ぐらい)には空きがあったので天気とイベント状況次第で並ぶ必要があるかもしれませんね。

 

とりあえず人が多いところに行ってみると。

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世界のひまわりが展示されていました。

 

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ちらほら咲いていますが、満開にはまだもう少しかかるようです。このエリアのひまわりは、北竜中学校の生徒さんが栽培したそうで、ほんとにたくさんの種類があって面白い。

 

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ここを抜けて奥に進むと大きなひまわり畑が。しかし、このエリアはまだほとんど開花していません。

これが満開になったら圧巻だろうなあ。

 

てくてく歩いて先に進むとアイガモが居たり。

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*エサやりできます

 

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これが噂の迷路。入場料大人一人300円。団体割引あり。

もちろん、行きますよ。

 

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迷路がある、このエリアが一番元気に咲いていました。なので、ほとんどの写真がここで撮影したものになります。

久しぶりにかなり天気の良い休日。汗ばみながらも、日陰に入って休憩しつつなんだかんだ2時間ほど散策しました。

すごく暑くて大変でしたが、楽しかった。

咲いている場所はまだ少ないですが、ピークとなる8月にまた来ようかな。

 

ひまわりソフトは是非食べたい

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余談ですが、ここで売られているひまわりソフト。想像以上にひまわり。

思いのほか美味しかったので是非食べてもらいたい。お値段300円。

 

ただ、気温が高いとガンガン溶けていくので服やカメラなどに垂れないよう注意。

 

最後に

かなり駆け足で紹介しましたが以上です。

この日は久しぶりにいい感じに晴れた休日だったのでたくさん写真を撮りました(この後、撮影スポット探しをしたり富良野行ったり)

ひまわりにはやっぱり青空が似合うので、暑くても晴れている日がオススメだなとつくづく感じる。

脱水や熱中症には注意して楽しく観光したいものですね。

 

ひまわりの里の見頃は8月下旬ぐらいまでだそうなので、夏休みのお出掛けにもオススメなスポットです!

今回の使用機材

 

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この記事を書いた人

北海道在住。写真にハマって登山と釣りとキャンプを始めた人。

生まれは南国だけど北国育ちで北海道が大好き。ブログを通じて北海道の魅力を伝えたい。

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