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札幌近郊の夕陽スポット、石狩厚田の嶺泊展望パーキングで夕陽を撮影してみました

 

少し前になりますが、休日なのに天気が微妙だった日のお話。

 

この日は、山に登る気でいましたがあいにくの天気だったので登山をやめ、オロロンラインを北上。撮影も兼ねて適当にドライブしました。

ドライブと言っても、稚内まで行ったわけでもなく増毛までですが。

初山別まで行けば色々と面白い被写体があるのですが、今回は行かなかったので撮れ高はかなり厳しい結果に。

 

このまま帰るのもなんだか寂しいので、厚田にある個人的にお馴染みの場所で夕陽を撮ってみました。

 

目次

嶺泊展望パーキングについて

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*グーグルストリートビューより画像を拝借

札幌から石狩新港を越えてオロロンラインを北上していくと厚田という場所に出ます。

今回紹介するのはその厚田にある『嶺泊展望パーキング』というスポット。

 

ここには何度か夕陽と星を撮りに来ているので馴染み深い場所なのですが、ご覧の通りただの駐車場なのでベンチがいくつかと、隣に電波塔があるくらいで他になんにもありません。

来てみたはいいけど夕陽をみて、数分ですぐに帰ってしまう人がほとんど。何にもないからしょうがないね。

けどここって高台になっているので海側は景色がいいんです。

太陽が海に沈むので夕陽が見たい時にはかなりおすすめ。

 

この日は、カメラを持った人は何人か見受けられましたが三脚を使っているのは僕くらいで場所取りもほぼ必要無く、

ガチガチなカメラマンたちに囲まれて撮影するのはちょっと…という方にもオススメできます。

もちろん、三脚は無くても夕陽なら手持ちで撮影できるのでカメラさえあればOK。

 

アクセス

住所:北海道石狩市厚田区嶺泊
駐車場:無料
トイレ:無し
周辺にコンビニ1件あり(車で5分ほど)

札幌中心部からでも車で1時間ちょっとで行くことができます。

国道231号をひた走り、望来に入ったら、セーコーマートを越えて次の信号を左折。あとは道なりに行けば電波塔が見えてくるので分かるはず。

夕陽を撮影してみた

SEL1635ZとハーフNDについて

夕陽だけ撮りたいなら手持ちでもいいのですが、そうなると露出差(夕陽と地上や海の明暗)が激しく見たままには撮れません。

というわけで補助アイテムのハーフND(ソフト)を使ってみました。

モノはcokinの安物です。

上記リンク商品はサイズが84×100mm

 

この日使ったレンズはSEL1635Zでフィルター径で言うと72mm。最大径だと78mmです。

そのため横幅が84mmのハーフNDだとかなりシビアでした。

その上、僕はフィルターホルダーを持っていないので、いつもフィルターを手持ち撮影しているのですがこのレンズで試したのは初めて。

フィルターサイズがレンズの画角ギリギリなのでちょっとでもミスると手が写ったり、フィルター効果が見切れたりと難しいです。

もし広角レンズや大口径レンズで角型フィルターを使う場合はサイズに注意しましょう。

 

撮影表現のバリエーションを増やしたいので、いずれはnisiかkaniのフィルターシステムが欲しいところ。

 

作例

たくさん撮ったわけではないのであまり多くないですが、作例をいくつか載せておきます。

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△まずは縦構図

 

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△水たまりのリフレクションと言いたいところですが、写真を逆さまにしただけです

 

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△ホワイトバランス日陰で撮影

 

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△何をイメージしたのかじぶんでもわからない1枚

 

 

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△展望台から海側はこんな感じの麦畑

 

 

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△人がいればシルエット狙ってみるのもいいです

 

 

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△フォトショップでいろいろ弄ってみた写真

 

星も撮れます

なんだかんだ札幌は光害が強いので、市内では星を撮るのはかなり大変。

しかし、厚田であれば札幌から車で1時間程に位置していながら、意外にも南方でなければ星も撮れます。

α7Ⅱを購入して初めて星景写真を撮ってみたのがこちらですが、参考までにその時の写真を載せます。

 

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使用レンズはSEL55F18Z。焦点距離55mmなのでSS10秒程度。

前景に乏しいですが、隣接する電波塔がいい仕事します。

もっと広角の方が電波塔を生かした写真が撮れますね。星用の明るい広角単焦点レンズが欲しい。

 

最後に

夕陽だとワンパターンな写真になりますが、高台から望む夕陽を見たいなら札幌からのアクセスもそこそこな嶺泊展望パーキングがおすすめ。

オロロンラインは札幌から厚田までであれば、麦畑やススキなど夕陽と絡めるといい感じの被写体も多いので夕活に良さそうです。

 

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この記事を書いた人

北海道在住。写真にハマって登山と釣りとキャンプを始めた人。

生まれは南国だけど北国育ちで北海道が大好き。ブログを通じて北海道の魅力を伝えたい。

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